前回の続きで、南富良野町西部です。<東鹿越=下金山>
廃校 金山小学校
廃駅 鹿越仮乗降場、旧下金山駅
駅舎 東鹿越駅、金山駅、下金山駅
●東鹿越駅(南富良野町東鹿越)
駅舎です。新得駅まで代行バスが出ています。駅前広場一帯は代行バス旋回のため駐車禁止になっています。駅舎の横には先客がありました。
島式ホームへ構内踏切を渡って行きます。駅の北側にはかなやま湖が見えます。
前回<上川2-2>登場しなかった、王子緑化方面(今は王子木材緑化というようです)。
東鹿越駅の少し西です。正面の高架が根室本線。左へ行くと東鹿越駅。道路交差点の手前左の角に郵便局がありました。高架の向こう側の左に日鉄スーパーがあり、その右側一帯に日鉄の住宅がありました。高架をくぐって右へ進むと東鹿越小学校がありました。
●鹿越仮乗降場(南富良野町東鹿越)
上の写真の東鹿越小学校方面に進み、さらに湖に沿って西へ進みます。
かなやま湖周辺にクマ出没注意の看板が多数ありました。乗降場付近は人通りが少なく、出る可能性がある言われたので、行きませんでした。
1966年金山ダム建設に伴う線路付け替えで信号場として設置されました。仮乗降場でもありました。1982年10月に信号場が廃止され仮乗降場になりましたが、1986年仮乗降場も廃止になりました。
かつては、2線あり、建物の横と向かい側に千鳥式にホームがあったようです。
1982年12月の道内時刻表には「鹿越」で載っていますが、全列車通過扱い。この区間の普通列車に何回も乗っていますが、停車したことがあったかは覚えていません。
▽ログホテルラーチ(南富良野町東鹿越)
かなやま湖畔園地にあるホテルです。コテージもあります。はやりのサウナ付きもあるようです。
近くに、日帰り入浴と素泊まりのみの、かなやま湖保養センターがあります。
駅名が見えませんが、駅舎です。1982年に駅員無配置、1986年に無人化、東鹿越駅が管理駅に。落合駅の勝手踏切の標識にも東鹿越駅とありました。駅員無配置駅と、委託駅、無人駅などがあるようです。
構内踏切のある、相対式のホームです。
駅前広場の向こう側に商店(または食堂)のような建物があったと思うのですが、記憶違いでしょうか。
1985年5月の切符を発見しました。幾寅から金山行の乗車券です。乗車して回収箱に入れなかったようですが、鋏もスタンプもありません。列車を使って金山駅との往復をしているはずですが、その時の記憶が・・・・。
◆金山小学校(南富良野町金山)
校門からグランド方面。昨年は掲示されていた、校章と学校名の「金」の文字がなくなったようです。
前回気が付かなかったのですが、グランドの奥の方に碑がありました。
左は開校百年之碑「悠久」です。2004年に埋めたタイムカプセルがあったようです。
右が1982年建立の開校80周年記念碑。
逆光ですが、駅舎です。1982年に無人駅。
駅から国道方面です。利用したときは列車が着いた際に他に下車客もあり、店が開いていたという気がするのです。
1983年5月の切符を発見しました。幾寅駅の出札窓口で往復の乗車券(往復のゴム印が押された同じ下金山行き乗車券が2枚)を買いました。鋏が入っているので、往きは乗ったが回収箱に入れなかったようです。車で送ってもらったので、帰りの乗車券を使用しなかったのは記憶にあります。
駅舎は1983年に建て替えたようです。利用した1983年5月より後でしょうか。利用したときは古い駅舎だったのか、新駅舎だったのか気になりました。
現在の駅舎はロータリー花壇の少し右にあるので、古い駅舎はロータリー寄りだったのでしょうか。
1939年までの下金山駅は、現在の駅より200mほど南にあったそうです。この先でしょうか。木の向こう側の高い所が線路です。
下金山駅のホームから、旧駅方面です。旧駅舎は少し先の左にあったようです。
近くにあった空知川に架かる東栄吊り橋です。通行できないようです。