◆尾田中学校(大樹町尾田)
尾田市街地で道道55号から道道210号に曲がってすぐの所。校門の向こうに体育館と校舎があります。
校舎前に閉校記念碑「大志」があります。統合が尾田小学校と同年だったので、小学校と同じデザインのものです。
南側の入り口に古い校門があります。閉校記念碑の裏の沿革によると、新しい校門の西門は1995年にできたようです。校舎はコミュニティセンターとなっています。入り口の左に閉校の碑があり、校舎の右はグランド跡です。
尾田中学校は、1947年尾田小学校併置で開校。1950年分離・校舎新築。2013年大樹中学校と統合しました。
▽尾田駅逓(大樹町尾田)
1926年開設の坂下から、1934年に移転したようです。1941年に廃止。場所はわかりません。尾田小学校付近から大樹方面の尾田市街地のようすです。
◆能美内小学校(大樹町相川南6線42号)
歴舟川を渡り、道道1002号の相川神社の所から南へ約400m。撮影場所から50m位の所に校舎があったようです。南(左)側がグランド。今は牧草地の一部になっています。
南側からグランドと校舎があった北方向。奥の白い建物は「あいかわ福祉会館」、その右が相川神社です。
1916年明道尋常小学校(現大樹小)能美内特別教授場として開校、1970年尾田小学校と統合になりました。(1951年移転改築とありますが、校地内の改築でしょうか)
1932年に西南へ約1km移転したそうです。逆にたどり、北東約1kmの旧校地はこのあたりでしょうか。時間も経っていて、未確認ですが、平らな空地の感じから学校跡とも思えます。
▼ヌビナイ川・・・歴舟川の右岸支流です。nupi-nayで「その野原の・川」だそうです。松浦はノピナイの表記も。
歴舟川はカムイコタンの上流で三つに分かれています。そのうちの一番南の川です。
◆大全小学校(大樹町大全)
尾田から尾田橋を渡り、渡り終えてから約600m、道道622号沿い。道道沿いのこのあたりからに学校へ行く道がありました。少し境目のように見える草地の左に校舎、その右側がグランドだったようです。
上の道道沿いの少し北から。右に見える木の少し先、写真の正面付近に校舎、右がグランドと思われます。1948年尾田小学校の臨時分校ができ、1949年大全小学校として開校、1970年尾田小学校と統合しました。