・幕別町、豊頃町へ地層などを見に行きました。
・豊頃丘陵は古い順に、赤石沢層、当縁層、大川層、生花苗層、大樹層、糠内層、駒畠層、池田層、長流枝内層、となっているそうです。
いくつかの地層の観察をしました。
△長流枝内層(幕別町豊岡)
約100~200万年前の地層。

上の中央付近にある貝化石の層。内湾で浅海性の地層のようです。

二枚貝が多いです。巻貝も見つけました。

上に亜炭がありました。陸成層と浅海層の繰り返しでできました。
△大樹層(豊頃町農野牛)
農野牛川に架かる昭栄橋の近くです。

中新世後期から鮮新世前期、500万年以上前、海であった頃の地層。

珪藻質シルト岩があります。

近くで、ヨモギを撮影してみました。ノヤウシはnoya-us-iで「ヨモギ・多い・ところ」からだそうです。

途中、バスからの二宮中学校跡。
▽とよころ物産直売所(豊頃町茂岩新和町)
昼食休憩をしました。
△糠内層(豊頃町二宮)
茂岩から下牛首別川をさかのぼったところ。鮮新世前期、400~600万年前の地層。大樹層の上にある、内湾の頃の地層。
ここは最近、一部が崩れたそうです。

縞模様があります。

生痕化石のようです。
△赤石沢(豊頃町薄別)
牛首別川支流の小川の上流。小川と赤石沢の合流点です。ここから、この赤石沢を少しさかのぼりました。

赤石沢層は、今回の観察地では古い方の地層です。中期中新世。1500万年位前。

石炭があります。

赤い石、チャートでしょうか。

貝化石もありました。カキらしい化石を見つけた人もいます。

道路に戻ってみると、クマが動物を襲ったらしい跡があるということで観察に。

オキシドールで発泡。カタラーゼを含んでいるなら、動物の血液になるのでしょうか。
△小川の滝(豊頃町薄別)
赤石沢からさらに小川を上流に進んだところです。クマのことが少し気になる。
当縁層は中期中新世で、赤石沢層の上にある地層。

細い筋がついている岩もあります。
玄武岩らしいですが、すぐ渓谷を見に行ったので、くわしく聞いていない。

まっすぐ落ちる滝ではなく、傾斜のある(でこぼこした)河床を流れ落ちるタイプ。

少し下流に渓谷があります。渓谷に落ちてゆくようすです。
◆駒畠小学校(幕別町駒畠)
駒畠で休憩しました。近くの駒畠小学校跡を見に行きました。集団研修施設になっています。

体育館の扉が開いています。この日は使用されていたようです。
△丸山(忠類村元忠類)
車で頂上近くへ行くことができます。
丸山神社の碑。コメンド岩だそうです。コメンド岩は当縁層になります。

四等三角点「丸山」270.9mでしょうか。

展望台から見た、忠類の市街。
▼丸山・・・忠類市街の北にある山。松浦にチヨマイワ。明治29年の地形図に「チホーマイワ」があります。他にチョマナイ山。
cihomapには「蛇」「恐ろしいもの」などの意味があるようです。
明治29年の地形図では、チホーマイワから流れ出している当縁川左岸支流にチホオマナイがあります。ただ、この地図で、チホーマイワが現在の丸山か、忠類山かはわかりにくいです。
△忠類発祥の地碑(忠類村元忠類)
丸山のすぐ南、元忠類線沿いにある、「忠類発祥の地」碑の石はコメンド岩のようです。

碑の横に幕別町の史跡標示板があります。チョマナイ山とコメンド岩について説明してあります。
コメンド岩は過アルカリ流紋岩溶結凝灰岩だそうです。
▽道の駅忠類(忠類村白銀町)

最後の休憩です。スタンプを押し忘れたので、昨年のものです。
・いつも山奥まで事前調査をしたうえに、案内していただいています。
十分理解できなかったのですが、どうもありがとうございました。